|
日本ツーバイフォー建築協会が「ツーバイフォー工法のご案内」を Youtubeで公開中です。下の画像をクリックしてご覧ください。 |
|
|
|
|
|
時を超えて住み継がれる、ツーバイフォーの住まい
ツーバイフォーは、耐震・耐火・耐久性などハイレベルな住宅性能とともに、木質の住み心地の良さを併せ持つ、人と地球環境に優しい住まいです。近年の大規模地震においても、その耐震性の高さを実証しています。また、ツーバイフォー工法による「木造耐火構造」が認定されたことで、防火地域でのツーバイフォー住宅や4階建ての共同住宅さらには、商業施設、ホテル等の建築が可能となりました。
|
|
■耐震性 在来木造工法の約2.3倍の強度
ツーバイフォーは、壁という面材が一体化してダイヤフラムという面構造で支えて強度を保つ工法です。そのため、耐力壁の強さは在来木造工法の筋交いよりも約2.3倍の強度を発揮。さらに、ホールダウン金物を採用して、基礎を壁体にしっかり固定。阪神大震災の震度7の激震でも証明されました。
|
|
壁工法(ツーバイフォー) |
軸組構造 |
■耐火性 鉄より強い木の特質と、新素材の威力
ツーバイフォー住宅が火災に強いとされる要因に、ファイアーストップ構造があります。これは、ツーバイフォーの構造上、壁の内部などがそれぞれ独立しているので、壁のなかや天井裏などの火の通り道をシャットアウトすることで、隣室や上・下階への延焼を遅らせることになるというものです。また、木はある程度の太さや厚さがある場合、いったん燃えると表面がこげて炭化層をつくります。このため、内部まで火が進行せず、強度が低下しにくい性質を持っています。さらに最近では、天井や壁の室内側に石こうボードが使われるようになってきました。この石こうボードは、炎に接すると水蒸気を出して、発火を大きく遅らせるようになっています。
■耐久性 木材を乾燥状態に保つための工夫
ツーバイフォーは木材を乾燥状態に保つことで、木材の腐朽を防止しています。地盤面に防湿フィルムを張ったり、壁の結露防止対策を行ったり。様々な工夫を施すことによって耐久性向上に努めています。その上、土台にはドライジング加工を施し、防腐・防蟻効果をアップ。
■遮音性 「音」問題を考慮した素材や構造
ツーバイフォー工法の壁や天井には石膏ボードなどの遮音性に優れた素材を使用。さらに、1階天井と2階床を切り離し、その間に吸音性の高い素材を内蔵した吊り天井を採用することによって高い遮音性を実現。プライバシーを尊重します。
■耐風性 強風から家を守るハリケーンタイ採用
屋根と壁をきっちりと緊結するために、防錆処理を施した耐久性のある金物ハリケーンタイを採用。台風などの強風で屋根が吹き飛ぶ被害を最小限に抑えます。このハリケーンタイは毎秒90mの強風にも耐えられ、在来木造住宅の3倍の強風性を示しています。
■耐湿性 全周換気の達成で、換気量は2倍に!
住まいの大敵である湿気を最小限にするために、キソパッキング工法を取り入れ、全周換気を採用。従来の床下換気口方式では床下に換気できない淀み域がありましたが、この新しい工法ではそれを解消。換気量が約2倍になり、耐湿性が一層向上しています。
|
|
|