開口部を体力壁化することで大きな窓やビルトインガレージも安心して構築できます。

発想は構造力学、剛接合、アラミド繊維シートの利用。
つまり、剛性と靱性のコンビネーションを実現


例えば、空になったキャラメルの箱を指で押してみて下さい。結構丈夫です。実は「J-耐震開口フレーム」はここがポイント!!「L字型」の4個からなる枠をサイコロの入口(家の開口部)に取り付けることにより、開けたままでも丈夫な箱になります。つまり窓・ドアのもともとの機能(光、風、動等々)を損なわず、開口部を強くし、家全体を耐震化する都合の良い画期的なアイデアなのです。




施工例

       
Y様邸 (平成16年完成)
J-耐震開口フレームを使用することで構造的にも安定したビルトインガレージを実現しました。明るい雰囲気の特徴ある外観に仕上がっています。室内も大黒柱を思わせるどっしりとした無垢の木がポイントになっています。             



●特徴
1.開口部の耐震性強化(不可能を可能に〜のコンセプト)
2.耐力壁の潜在的アンバランスによるねじれの抑制
3.増設の開口耐力壁(W・EW)により既存の耐力壁の低倍率化が可能
4.耐力壁の柱の引き抜き力が低減され、それに伴なう接合金具が軽微化、又は無設置の可能性
5.耐力壁が計画的に分散・配置されることで床の剛性低減が可能
6.大開口部の補強により、圧死の確立を抑制
7.新法の瑕疵保証が義務化されている中で窓回りの適正ディティールにより雨漏りクレームの阻止
8.木質材のため現場内での納まり、変更が即座に対応可能